平安神宮前駅(へいあんじんぐうまええき)は、京都府京都市東山区にあった京阪神急行電鉄(現・阪急電鉄)京津線の停留場。
歴史
年表
停留場名の由来
平安神宮の応天門へ至る道、応天門通が開設当時の由来であり、1928年(昭和3年)5月24日、京都市告示第252号によりこの通りの呼称が神宮道[1]となることに併せて、停留場名の改称が行われた。その後、第二次世界大戦の局面の1つ、太平洋戦争が発生した1941年(昭和16年)に停留場名の再改称が行われ、平安神宮に近いことから平安神宮前に再改称している(日付不明)。
ルーブル展駅
当駅廃止から11年後の1955年(昭和30年)、京都市美術館で開催された「ルーブル展」へのアクセスとして、開催期間中に臨時駅の「ルーブル展駅」が開設された。詳細な位置は不明であるが、平安神宮前駅が形を変えて「復活」したともいえる。
隣の停留場
- 京阪神急行電鉄
- 京津線
- 古川町駅 - 平安神宮前駅 - *
岡崎道駅 - 蹴上駅
- * 岡崎道駅は1931年(昭和6年)廃止。
脚注
- ^ 昭和3年5月24日京都市告示第252号「本市道路ノ路線名左ノ通定ム」『京都市公報』第381号、1928年(昭和3年)5月24日、160頁
関連項目