市谷山伏町(いちがややまぶしちょう)は、東京都新宿区の地名で旧牛込区にあたる牛込地域内である。「丁目」の設定のない単独町名である。住居表示実施済みの地域。
概要
主に住宅地として利用され、大久保通り沿いに商店なども見られる。地域名にあたる「牛込」への愛着が住民の間で強く根付いており、古今を通じて「牛込山伏町」の名で地域に親しまれている。
地理
新宿区東部及び牛込地域の中部に位置する。
歴史
本来は牛込村に属し牛込山伏町と呼ばれていたが、1872年(明治5年)に市谷山伏町、北山伏町、南山伏町に分割された。
1990年(平成2年)、近隣の5か町とともに、従前の町名及び町界を継承する形で住居表示が実施された。
世帯数と人口
2023年(令和5年)8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2018年8月時点)[11]。
事業所
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[12]。
事業者数の変遷
経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷
経済センサスによる従業員数の推移。
施設
教育
観光
交通
道路
画像
出身・ゆかりのある人物
- 植竹三右衛門(栃木県多額納税者、実業家、貴族院議員) - 栃木県人で、東京の住所が市谷山伏町[14]。
その他
日本郵便
脚注
参考文献
- 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
関連項目
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外部リンク