市立恵那病院

市立恵那病院
情報
指定管理者 公益社団法人地域医療振興協会
前身 恵那市立国保恵那病院
傷痍軍人岐阜療養所
→国立岐阜療養所
→国立療養所恵那病院
標榜診療科 内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、老年内科、外科、呼吸器外科、消化器外科、肛門外科、乳腺外科、整形外科、小児科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、救急科、麻酔科
許可病床数 199[1]
一般病床:199床
機能評価 一般病院1(100床以上)(主たる機能)
3rdG:Ver.1.1
開設者 恵那市
開設年月日 2003年平成15年)
所在地
509-7201
岐阜県恵那市大井町2725番地
二次医療圏 東濃
PJ 医療機関
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市立恵那病院(しりつえなびょういん)は、岐阜県恵那市にある病院である。恵那市病院事業の設置等に関する条例(平成16年10月25条例第239号)により設置された病院であり、2003年平成15年)、国立療養所恵那病院が恵那市に移譲され、開設された。

概要

かつての国立療養所恵那病院である。1999年(平成11年)、「国立病院・療養所再編成計画」により移譲が決定し、平成15年12月1日に恵那市が受け継いだ。

指定管理者制度を採用しており、指定管理者は公益社団法人地域医療振興協会である。

かつて恵那市の市民病院として、恵那市立国保病院を運営していたが、1967年に廃止している。恵那市の市民病院は36年振りの復活ということになる。

2016年(平成28年)11月21日に旧病棟の隣接地に鉄筋コンクリート4階建て延べ1万6498平方メートルの新病棟を開設した[1]

診察科は2016年(平成28年)11月21日腎臓内科を新設して20科となった[1]

病床数は199床[1]。(一般199床、療ち回復期リハビリテーション52床)。

診療科

沿革

  • 1942年昭和17年)5月:傷痍軍人岐阜療養所として開設[2]
  • 1945年(昭和20年)5月:国立岐阜療養所に改称[2]
  • 1956年(昭和31年)4月:療養所内に恵那市立大井小学校の養護学級(後の岐阜県立恵那特別支援学校小学部)が設置される。
  • 1957年(昭和32年)4月:療養所内に恵那市立恵那東中学校の養護学級(後の岐阜県立恵那特別支援学校中学部)が設置される。
  • 1967年(昭和42年)12月:恵那市立国保病院が廃止され、入院患者などは国立岐阜療養所に移動する。
  • 1970年(昭和45年)4月:国立療養所恵那病院に改称[2]
  • 1999年平成11年)3月:「国立病院、診療所再編成計画」により、移譲施設に指定される[2]
  • 2003年(平成15年)12月:恵那市に移譲され、市立恵那病院として開院[2]
  • 2005年(平成17年)6月:リニューアル完成。
  • 2016年(平成28年)11月21日:新病院に移転[1]

交通機関

  • 東鉄バス:「恵那病院」バス停下車。
    • 恵那病院シャトルバス便(恵那駅 - 恵那病院、運賃は100円)
    • 丸池線(恵那駅 - 丸池市営住宅前)

その他

2004年(平成16年)10月25日、旧恵那市恵那郡南部の4町1村とが合併し、現在の恵那市となる。これにより、各町村の病院、診療所が恵那市の公設施設となる。恵那市は2つの市民病院(市立恵那病院、国民健康保険上矢作病院)、5つの療養所、1つの歯科療養所を所有している。

脚注

  1. ^ a b c d e 森川洋 (2016年11月20日). “新市立恵那病院、あすオープン 新設含め20科目診療”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 岐阜全県版 
  2. ^ a b c d e 「市立恵那病院建て替えへ」『中日新聞』2010年6月17日、朝刊 朝刊東濃版 20頁。

関連項目

外部リンク

座標: 北緯35度27分52.54秒 東経137度23分41.30秒 / 北緯35.4645944度 東経137.3948056度 / 35.4645944; 137.3948056