市立四日市病院(しりつよっかいちびょういん)は三重県四日市市に所在する市民病院である。三重県災害拠点病院であり、救命救急センター、地域周産期母子医療センターなどの機能を有する。
沿革
- 1936年(昭和11年) - 四日市市千歳町に四日市市民病院を開設する。
- 1939年(昭和14年)- 市内の開業医などの寄付を受け市立四日市病院を開設する(戦災による焼失まで四日市市には市立病院が2院存在することとなる)。
- 1949年(昭和24年)- 2病院を統合する形で四日市市西新地に移転する。
- 1961年(昭和36年) - 四日市市堀木に移転する。
- 1978年(昭和53年) - 現在地に移転する。
- 2002年(平成14年)12月1日 - 市立四日市病院憲章を制定する。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 地方公営企業法の全部適用を実施する。
診療科等
医療機関の指定等
交通アクセス
事件・不祥事
技師による患者個人情報の不正利用、待ち伏せ
2024年1月から2月にかけて、市立四日市病院の30代の男性技師が、職務に関係のない患者の電子カルテを不正に閲覧し、患者の個人情報を利用して非通知で電話をかけ、病院の入り口付近で待ち伏せを行った。この行為は患者からの相談により発覚し、技師は2024年5月1日付で停職6か月(5月1日から10月31日)の懲戒処分を受けた。病院側は、個人情報の管理を徹底し、再発防止策を講じるとしている[1]。
脚注
- ^ “電子カルテ不正に閲覧 電話や待ち伏せ 市立四日市病院の技師”. NHK. 2024年9月10日閲覧。
関連項目
外部リンク
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