川畑 和愛(かわばた ともえ、英語: tomoe KAWABATA、2002年1月12日 - )は、日本のフィギュアスケート選手(女子シングル)。N高等学校卒業、早稲田大学社会科学部在学中[1]。
技術・演技
高さ・幅のあるダイナミックなジャンプが特徴で、3回転ルッツ-3回転トゥループや2回転アクセル-3回転トゥループを跳ぶことができ、第87回全日本フィギュアスケート選手権では、SP,FS共にコンビネーションジャンプで出場選手中上位に入る高い加点を受けた。
経歴
2018-2019シーズン
JGPシリーズ2戦にアサイン、リュブリャナ杯、ブラチスラヴァ杯ともに5位。
全日本ジュニア選手権3位で表彰台に上がった。世界ジュニア選手権12位。
2019-2020シーズン
JGPシリーズ2戦にアサイン、バルティック杯、クールシュヴェル ともに5位。
全日本ジュニア選手権で2位となり、続く全日本選手権でも3位と表彰台に上がった。世界ジュニア選手権14位。
2020-2021シーズン
変則開催となったNHK杯に出場、10位。全日本選手権11位。
2021-2022シーズン
2021年12月22日、自身のインスタグラムに直筆の手紙を撮影した写真を投稿。「全日本を棄権することにしました」「少し前に歩いていたところを交通事故に遭ってしまい、大きな怪我はありませんでしたが、練習を控えるような状態になってしまいました。全日本に向けて出来ることから練習を始めていましたが、体の回復が間に合わず、ぎりぎりで全日本を棄権することを決めました」などとつづり、同年の全日本選手権の欠場を表明した[2]。
2023-2024シーズン
3月9日、所属する早稲田大スケート部が開催する「WASEDA ON ICE 2024」にて引退を発表[3]。
主な戦績
詳細
プログラム使用曲
脚注
外部リンク
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