川本町

かわもとまち ウィキデータを編集
川本町
川本町旗 川本町章
川本町旗 川本町章
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 島根県
邑智郡
市町村コード 32441-8
法人番号 2000020324418 ウィキデータを編集
面積 106.43km2
総人口 2,998[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 28.2人/km2
隣接自治体 大田市江津市邑智郡美郷町邑南町
町の木 モミジ
町の花 サツキ
川本町役場
町長 野坂一弥
所在地 696-8501
島根県邑智郡川本町大字川本545番地1
北緯34度59分39秒 東経132度29分44秒 / 北緯34.99408度 東経132.49542度 / 34.99408; 132.49542座標: 北緯34度59分39秒 東経132度29分44秒 / 北緯34.99408度 東経132.49542度 / 34.99408; 132.49542
地図
役場庁舎位置

外部リンク 公式ウェブサイト

川本町位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

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石見丸山城主郭より川本町三原方面を望む
石見川本駅
2015年まで使用されていた役場庁舎

川本町(かわもとまち)は、島根県の中部に位置する邑智郡に属する。

県内[1] のみならず、中国地方で唯一「まち」と読む[2]

地理

中国山地の中に位置するため、地形が険しい。江の川が町を北東から南西に貫流している[3]

気候

川本(1991年 - 2020年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 18.9
(66)
22.9
(73.2)
26.3
(79.3)
32.1
(89.8)
33.4
(92.1)
34.9
(94.8)
36.8
(98.2)
37.9
(100.2)
37.2
(99)
31.4
(88.5)
26.8
(80.2)
23.8
(74.8)
37.9
(100.2)
平均最高気温 °C°F 7.1
(44.8)
8.6
(47.5)
13.0
(55.4)
19.0
(66.2)
23.9
(75)
26.8
(80.2)
30.1
(86.2)
31.6
(88.9)
27.0
(80.6)
21.5
(70.7)
15.8
(60.4)
9.6
(49.3)
19.5
(67.1)
日平均気温 °C°F 2.7
(36.9)
3.5
(38.3)
6.7
(44.1)
12.1
(53.8)
17.0
(62.6)
20.9
(69.6)
24.9
(76.8)
25.7
(78.3)
21.4
(70.5)
15.4
(59.7)
10.0
(50)
4.9
(40.8)
13.8
(56.8)
平均最低気温 °C°F −0.6
(30.9)
−0.6
(30.9)
1.4
(34.5)
5.8
(42.4)
10.9
(51.6)
16.3
(61.3)
21.1
(70)
21.8
(71.2)
17.5
(63.5)
11.1
(52)
5.7
(42.3)
1.5
(34.7)
9.3
(48.7)
最低気温記録 °C°F −6.9
(19.6)
−10.1
(13.8)
−5.4
(22.3)
−2.8
(27)
0.2
(32.4)
6.8
(44.2)
11.5
(52.7)
13.8
(56.8)
5.8
(42.4)
1.4
(34.5)
−1.6
(29.1)
−5.2
(22.6)
−10.1
(13.8)
降水量 mm (inch) 147.2
(5.795)
122.1
(4.807)
139.0
(5.472)
127.3
(5.012)
145.9
(5.744)
206.3
(8.122)
266.0
(10.472)
169.5
(6.673)
217.4
(8.559)
113.8
(4.48)
110.3
(4.343)
157.0
(6.181)
1,924.1
(75.752)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 17.7 14.8 14.1 11.0 9.9 12.2 12.5 10.8 11.4 9.8 12.2 16.7 153.1
平均月間日照時間 61.4 81.9 135.5 178.8 198.4 145.7 156.3 188.9 140.2 146.7 108.7 69.0 1,619.5
出典1:Japan Meteorological Agency
出典2:気象庁[4]

隣接する自治体

歴史

石見丸山城二の丸石垣

江戸時代は石見銀山の影響により天領となっていた。明治時代1872年)になると邑智郡役所が設置され、この地域一帯の中心地となった。1934年三江線が町内に到達した。1972年には水害で1497戸浸水(昭和47年7月豪雨)。2002年邑智町大和村と邑東合併推進協議会を設立するが、翌年に脱退している。

年表

行政区域の変遷

平成の大合併で、島根県の本州区域で唯一市町村合併をしなかった町である(島根県全域では他に隠岐郡海士町西ノ島町知夫村が該当)。

行政

国・県の行政機関

  • 島根県川本合同庁舎  
    • 西部県民センター県央事務所川本駐在
    • 西部農林振興センター県央事務所
    • 県央県土整備事務所
  • 中国地方整備局浜田河川国道事務所 川本出張所
  • 島根労働局川本公共職業安定所(ハローワーク川本)
  • 島根森林管理署川本森林事務所
  • 川本区検察庁
  • 川本警察署

司法

経済

産業

2000年10月1日の統計によると、川本町では第1次産業就業者数が382人、第2次産業就業者数が551人、第3次産業就業者数が1,524人である。

姉妹都市・提携都市

地域

人口

川本町と全国の年齢別人口分布(2005年) 川本町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 川本町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
川本町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 7,213人
1975年(昭和50年) 6,803人
1980年(昭和55年) 6,303人
1985年(昭和60年) 6,123人
1990年(平成2年) 5,512人
1995年(平成7年) 5,099人
2000年(平成12年) 4,784人
2005年(平成17年) 4,324人
2010年(平成22年) 3,900人
2015年(平成27年) 3,442人
2020年(令和2年) 3,248人
総務省統計局 国勢調査より


教育

小学校
中学校
高等学校

交通

主要な交通路は何れも江の川に沿っている。江の川が削って出来た僅かな土地に道路が通されている。

鉄道

町内に鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR西日本山陰本線大田市駅

かつて存在した鉄道路線

西日本旅客鉄道(JR西日本)

中心駅は石見川本駅であった。

バス

道路

道の駅インフォメーションセンターかわもと
道の駅

通信

郵便番号

郵便番号は以下の通りとなっている。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

観光

温泉

祭事

  • 夏祭り「ええなあまつりカワモト」(7月下旬または8月上旬)
  • 音楽芸能祭(12月上旬)
  • 産業祭(10月下旬)
  • 石見神楽

コンサート・コンベンション施設

出身人物

脚注

  1. ^ 川本町定住支援パンフレット 川本町 2015年3月21日閲覧
  2. ^ 「まち」か「ちょう」か徹底調査 「町」の読み方の謎 西日本新聞、2016年4月8日(2018年4月2日閲覧)。
  3. ^ 川本町の概要 (PDF)」『島根県』。2024年11月6日閲覧
  4. ^ 川本 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年3月21日閲覧。
  5. ^ a b 緑にこだます音楽の里”. 川本町観光協会. 2021年7月16日閲覧。
  6. ^ 「豪雨各地で猛威ふるう」『中國新聞』昭和46年7月2日島根版8面

外部リンク