岩園町(いわぞのちょう)は、兵庫県芦屋市の町名。郵便番号は659-0013[3]。
地理
芦屋市の東端部に位置する。阪急神戸線以北に全町域が属する。
町域の北は六麓荘町・西宮市苦楽園六番町と、南は親王塚町・翠ケ丘町と、東は阪急線に近い側から西宮市高塚町・深谷町・老松町と、同じく南東の一点で西宮市大谷町と、西は同じく東山町・朝日ケ丘町と、同じく南西の一点で大原町と、それぞれ隣接している。
町域の南部に芦屋市立岩園小学校、岩園幼稚園が設置されている。西側の町境には宮川が貫流している。六麓荘町との境には、「岩が平」と呼ばれる地域がある。
地価
住宅地の地価は2015年(平成27年)1月1日にの公示地価によれば岩園町20-3の地点で28万5000円/m2となっている[5]。
歴史
- 1970年(昭和45年) 5月1日 - 当時の町域の内、芦屋市道宮川線を挟んで東・南の地域に対して住居表示を実施[6]。
- 1971年(昭和46年) 2月8日 - 当町と西宮市老松町の間に『岩園隧道(ずいどう)』が開通し、芦屋市道宮川線と西宮市道山手線が接続される[7]。
- 1972年(昭和47年) 6月1日 - 前々年の時点では地番のまま据え置かれた(芦屋市道宮川線を挟んで北側の)地域に、西側に隣接する朝日ケ丘町の一部(当時の同町の東端部分)を当町に編入し、同時に住居表示を実施[8]。
世帯数と人口
2022年(令和4年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。
交通
道路
遺跡
- 岩が平と呼ばれる地域には、切石場のあとが見つかっており、徳川家による大坂城の改修の際に、石垣に使う石をここで加工していたと考えられている。
- 町北部には、八十塚古墳群という、数十基の古墳群の一部がある。
施設
- 教育
- 寺社
脚注