岩井 浩二(いわい こうじ、1985年3月11日 - )は、日本の元男子バレーボール選手、指導者である。
来歴
千葉県船橋市出身。兄の影響で中学1年生からバレーボールを始める。
市立船橋高等学校を経て中央学院大学に進学。2006年、全日本ビーチバレー大学選手権で長谷川徳海とペアを組み優勝。2006/07シーズン、V・チャレンジリーグIに所属する富士通カワサキレッドスピリッツの内定選手となった。内定選手としてV・チャレンジリーグの試合に出場し、Vリーグデビューを果たした。
2007年、大学卒業後に、富士通カワサキレッドスピリッツに入団した。
2008/09シーズン、V・チャレンジリーグで準優勝に貢献し、敢闘賞を受賞した。2009/10シーズンも同様に、V・チャレンジリーグで準優勝に貢献し、敢闘賞を受賞。以降も優勝、準優勝の成績を残すものの、V・チャレンジマッチ(入替戦)で敗れ、V・プレミアリーグには昇格できなかった。
2018/19シーズン、2019年3月10日に、2018-19 V.LEAGUE DIVISION2 MEN(V2男子)の大同特殊鋼レッドスター戦でVリーグ通算230試合出場を果たし、Vリーグ栄誉賞の受賞基準に到達した[1]。チームの優勝が決まった後の4月6日、2019年黒鷲旗全日本選抜大会をもっての現役引退が発表された[2]。リーグ終了後にVリーグ栄誉賞を受賞し、最後のシーズンをV2優勝とVリーグ栄誉賞で華を添えた[3][4]。
2022年、V1女子に所属するPFUブルーキャッツのコーチに就任した[5]。
所属チーム
受賞歴
脚注
- ^ “富士通カワサキレッドスピリッツ・岩井浩二選手 Vリーグ出場通算230試合出場達成のお知らせ”. V.LEAGUE (2019年3月10日). 2022年11月17日閲覧。
- ^ “引退選手について”. 富士通カワサキレッドスピリッツ (2019年4月6日). 2022年11月17日閲覧。
- ^ “Vリーグ栄誉賞受賞”. 富士通カワサキレッドスピリッツ (2019年4月14日). 2022年11月17日閲覧。
- ^ “2018-19 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V・ファイナルステージ グランドファイナル 試合結果のお知らせ”. V.LEAGUE (2019年4月14日). 2022年11月17日閲覧。
- ^ “スタッフの退団と加入のお知らせ”. PFUブルーキャッツ (2022年3月28日). 2022年11月17日閲覧。
参考文献
外部リンク