岩井宜子(いわい よしこ、1941年12月18日- )は、日本の法学者、弁護士、専修大学名誉教授。
経歴
神戸市生まれ。1960年兵庫県立神戸高等学校卒業、1964年東京大学法学部卒業、東京大学法学部助手、1967年法務総合研究所研究官補、1972年弁護士登録、1977年神奈川大学短期大学部助教授、1982年金沢大学法学部助教授、1984年教授、1994年専修大学法学部教授[1]、2004年同法務研究科教授。2012年定年退任、名誉教授[2]。
著書
- 『精神障害者福祉と司法』尚学社 1997
- 『刑事政策』尚学社 1999
共編著
- 『児童虐待とその対策 実態調査を踏まえて』萩原玉味共編著 多賀出版 1998
- 『児童虐待防止法 わが国の法的課題と各国の対応策』編著 尚学社 2002
- 『児童虐待と現代の家族 実態の把握・診断と今後の課題』中谷瑾子,中谷真樹共編 信山社出版 2003
- 『ファミリー・バイオレンス』編 尚学社 2008
翻訳
- T.D.ウェスターマン,J.W.バーフェインド『犯罪と裁判 日米の比較文化論』大野平吉,庭山英雄共訳 尚学社 2000
論文
脚注
- ^ 『現代日本人名録』2002年
- ^ 「岩井宜子教授 履歴・業績 (岩井宜子教授 退職記念号)」『専修ロージャーナル』2012-01
外部リンク