岡田 なおこ(おかだ なおこ、1961年 - )は日本の児童文学作家。
本名・尚子。脳性まひによる四肢体幹障害者。
略歴
東京都生まれ。東京都立光明養護学校・東京都立深沢高等学校卒業後、日本児童文学者協会主催の「児童文学学校」「創作教室」を修講。
1991年『薫ing』で第30回野間児童文芸新人賞を受賞。2002年『ひなこちゃんと歩く道』で第43回日本児童文学者協会賞受賞[1]。
著書
- 『薫ing』(岩崎書店、ヤング・アダルト文庫) 1991
- 『真夏のscene』(文渓堂) 1993
- 『ふたりっ子』(桑原良江絵、岩崎書店) 1994
- 『ノートにかいたながれ星』(久住卓也絵、講談社) 1996
- 『なおこになる日』(小学館) 1998
- 『ぼくたちJ2スペシャル!』(岡本順画、童心社) 2000
- 『ゆっくりゆっくり』(脚本、尾崎曜子絵、童心社、バリアフリーの紙しばい) 2001
- 『ひなこちゃんと歩く道』(まるおたお画、童心社) 2002
- 『サムデイ いつか』(岩崎書店) 2007
- 『コナツチャン@ファンサイト 謎のマーマレードさん』(須田さぎり画、童心社、フォア文庫) 2009
- 『誕生石はムーンストーン』(桑原良江絵、新日本出版社) 2009
翻訳
- 『おねえちゃんとわたし』(ミッシェル・エマート文、ゲイル・オーウェ絵、太田真智子共訳、山田真日本語版監修、小学館) 1999
参考文献
- ^ 『現代日本人名録』2002年
関連項目
外部リンク