岡崎市立南中学校(おかざきしりつ みなみちゅうがっこう)は、愛知県岡崎市戸崎町にある公立中学校。
概要
1947年(昭和22年)4月1日に創立した。地元での略称は「南中」(なんちゅう)。
2008年(平成20年)度の生徒数は1,100人だった[1]。指折りのマンモス校だったが、2013年(平成25年)4月に岡崎市立翔南中学校が開校したことにより過密化は解消された。羽根小学校(一部)と城南小学校(上和田町を除く)と小豆坂小学校(一部)の学区が、その学区となった。
調査日 |
児童数 |
通常学級 |
特別支援学級 |
出典
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2013年4月8日 |
519人 |
15 |
2 |
[2]
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2019年5月1日 |
399人 |
12 |
2 |
[3]
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2020年5月1日 |
381人 |
12 |
2 |
[4]
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2021年5月1日 |
392人 |
12 |
2 |
[5]
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2022年5月1日 |
400人 |
12 |
4 |
[6]
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学区
小学校名 |
町名
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羽根小学校 (一部) |
戸崎新町、戸崎元町、羽根北町、戸崎町字上り場西、戸崎町字上り場東、戸崎町字石畑、戸崎町字一丁田、戸崎町字郷畔、戸崎町字才苗、戸崎町字沢田、戸崎町字外山、戸崎町字大道西、戸崎町字大道東、戸崎町字辻、戸崎町字野畔、戸崎町字ばら山、戸崎町字屋敷、戸崎町字屋下、戸崎町字原山(8番地 - 11番地6を除く。)、戸崎町字東山、戸崎町字榎ケ坪、戸崎町字地下、戸崎町字越舞(国道248号線以西)、戸崎町字藤狭(1番地1・1番地9・1番地32・1番地33・1番地48・1番地66 - 1番地68・1番地117・1番地123・1番地124・8番地52・8番地56 - 8番地58・8番地61・8番地63・8番地65・8番地66・8番地68・8番地72)、羽根町字池下、羽根町字池脇、羽根町字北乾地、羽根町字貴登野、羽根町字陣場(通称羽根東山二区を除く。)、羽根町字角田、羽根町字中田(東海道線以東)、羽根町字北ノ郷
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城南小学校 (一部) |
天白町、城南町、江口1 - 3丁目、中田町、羽根西1 - 3丁目、羽根町(字五反畑、字中田のうち東海道線以西)、六名町字河原
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小豆坂小学校 (一部) |
不吹町、戸崎町(字牛転、字原山8番地 - 11番地6、字東山・字榎ケ坪・字池下・字越舞のうち国道248号線以東、字藤狭(1番地1・1番地9・1番地32・1番地33・1番地48・1番地66 - 1番地68・1番地117・1番地123・1番地124・8番地52・8番地56 - 8番地58・8番地61・8番地63・8番地65・8番地66・8番地68・8番地72を除く。))
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沿革
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学校教育法施行に伴い、岡崎市立南中学校創立。
- 1974年(昭和49年)12月1日 - 文化祭にて「南中劇」を実施(橋本増治郎)。
- 1976年(昭和51年)1月28日 - 日本教育研究団体連合会第1回総会にて、道徳教育全国表彰を受賞。
- 1988年(昭和63年)4月25日 - 文部省初等中等教育局長は都道府県教育委員会に対し、校則の見直しを指示。管理教育の雪どけが始まる[7][8][9]。
- 1990年(平成2年)
- 9月 - 職員会議で頭髪の規制について考える委員会がつくられた。PTAでも検討開始[10]。
- 12月10日 - 伊豫田壽夫教育長が市中学校長会で「市立中学校17校全部が校則で行っている男子の頭髪丸刈り規正を見直し、生徒が自由な髪型を選べるようにしたい」と述べたことが新聞で報道された[11]。また、伊豫田教育長はこの日の市議会でも、見直しする考えを答弁した[12]。
- 12月 - 教育長の見直し発言を新聞報道で知った3年生は、学級単位で自由化への方法を話し合い、生徒会を中心に意見をまとめ、学校側に働き掛けた[13]。
- 1991年(平成3年)
- 7月19日 - 大須賀明彦校長は終業式の席上、2学期から頭髪を自由化する方針を明らかにした[14][13]。
- 9月2日 - 男子生徒は夏休み中にそれぞれが選択をした髪型で登校。全市に先駆けて男子の頭髪の自由化が実施された[10][14]。
- 2006年(平成18年)3月 - 新しい屋内運動場が完成[15]。
- 2013年(平成25年)4月 - 生徒数の増加に伴って教室数が足りず、旧日清紡跡地に建設された翔南中学校へ分校した。
- 2019年(令和元年)5月15日 - 日本語教育が必要な外国籍の中学生を支援する初期指導教室(プレスクール)が開校。他校の外国籍の生徒も対象とする[16]。
交通アクセス
著名な出身者
脚注
関連項目
外部リンク