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この項目では、脚本家について記述しています。ソフトボール選手の同名の人物については「山本優 (ソフトボール)」をご覧ください。 |
山本 優(やまもと ゆう、本名:山本 優(まさる)、1946年12月24日 - 2018年11月25日)は、新潟県新潟市出身の日本の脚本家、作詞家である。法政大学中退。
概要
1973年頃、プロの脚本家としてデビュー。1970年代は、タツノコプロ、日本アニメーション、葦プロダクションのテレビアニメ作品の脚本を多く手掛けた。
1980年代前半には、国際映画社作品の脚本・シリーズ構成・ストーリー原案を多く担当。脚本家としての代表作は『J9シリーズ』で、原案者・メインライターとしてシリーズ3作の中軸を担った他、主題歌や挿入歌の作詞も多数手掛けている。
『ジャングル黒べえ』、『オバケのQ太郎』や『パーマン』など、藤子不二雄原作作品への参加が多い脚本家としても有名。
2010年、『京都黄金池殺人事件』を発表し、ミステリー作家としてもデビューした。
2018年11月25日、死去[1]。71歳没。同月29日に訃報が公表された[1]。
主な参加作品
アニメ
特撮
参加企画
- 銀河神風ジンライガー - 2014年に企画が発表され、2016年公開を目指していた作品。J9シリーズを意識[4]し、水滸伝をモチーフとした[5]。
著書
- 銀河旋風ブライガー ソノラマ文庫 1984年9月 - 小松原一男と共著
- 小説タイムボカン―ヤッターマン・オタスケマン・逆転イッパツマン エニックス文庫 1989年12月
- 京都黄金池殺人事件 講談社文庫 2010年1月15日
- 京都北山杉殺人事件 廣済堂文庫 2010年9月16日
脚注
出典
関連項目