山城青谷駅(やましろあおだにえき)は、京都府城陽市市辺五島にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)奈良線の駅である[1]。駅番号はJR-D14。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ行違い可能な地上駅で[1]、橋上駅舎を有する。コンコースは駅の東西を結ぶ自由通路を兼ね、東西に改札内外共用のエレベータが設置されている。2022年(令和4年)7月23日に供用を開始した駅舎のデザインは、屋根の部分は青谷の山並み、列柱は梅の木立をモチーフとしている。1階東側に公衆トイレがある[12]。この自由通路により駅西側へ行く際に踏切を渡る必要がなくなった[13]。
宇治駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託している業務委託駅である。日中は普通列車同士の交換がある(2016年3月現在)。
自動改札機は簡易式で、ICカード乗車券「ICOCA」が利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
上記通り、業務委託駅だが駅員は終日配置されてはいない。
のりば
利用状況
京都府統計書によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 |
一日平均 乗車人員
|
1999年 |
1,088
|
2000年 |
1,055
|
2001年 |
1,090
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2002年 |
1,014
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2003年 |
1,047
|
2004年 |
1,038
|
2005年 |
1,038
|
2006年 |
1,019
|
2007年 |
993
|
2008年 |
1,027
|
2009年 |
992
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2010年 |
975
|
2011年 |
975
|
2012年 |
986
|
2013年 |
959
|
2014年 |
956
|
2015年 |
954
|
2016年 |
959
|
2017年 |
967
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2018年 |
945
|
2019年 |
921
|
2020年 |
759
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2021年 |
792
|
2022年 |
855
|
駅周辺
2014年(平成26年)3月に城陽市が策定した「山城青谷駅周辺整備基本計画」をもとに、西側駅前広場及び国道24号から駅をつなぐ都市計画道路新青谷線の整備が進められており、2022年度(令和4年度)末に完成予定。また、駅北側の中村踏切の拡幅及び踏切東側三叉路のロータリー交差点化については、2023年度(令和5年度)末に完成予定である[12]。
バス路線
「JR山城青谷駅」停留所にて、城陽市青谷方面乗合タクシーが発着する。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 奈良線
- ■みやこ路快速・■快速
- 通過
- ■区間快速・■普通
- 長池駅 (JR-D13) - 山城青谷駅 (JR-D14) - 山城多賀駅 (JR-D15)
脚注
関連項目
外部リンク
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