小池 淳一(こいけ じゅんいち、1963年 - )は、民俗学者。国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学教授。学位は、博士(文学)。専門は民俗信仰、口承文芸。
略歴
1987年、東京学芸大学教育学部卒業。1992年、筑波大学大学院歴史・人類学研究科単位取得退学。1992年、弘前大学人文学部講師。1994年、同助教授。2001年、愛知県立大学文学部助教授。2003年、国立歴史民俗博物館助教授。2006年、総合研究大学院大学文化科学研究科助教授。2007年、国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学文化科学研究科准教授。2011年、同教授。
2007年に「陰陽道の展開と浸透に関する歴史民俗学的研究」で総合研究大学院大学より博士(文学)の学位を取得[1]。
著書
- 『陰陽道の歴史民俗学的研究』角川学芸出版、2011年
- 『季節のなかの神々 歳時民俗考』春秋社、2015年
共編著・訳書
- 『寛永九年版大ざつしよ』(共編著)岩田書院、1996年
- 『陰陽道の講義』(共編著)嵯峨野書院、2002年
- 『民俗学的想像力』(編著)せりか書房、2009年
- 『簠簋傳・陰陽雑書抜書』(共著)岩田書院、2010年
- 『唱導文化の比較研究』(編著)岩田書院、2011年
論文
参考文献
関連項目
脚注
- ^ NAID 500000434940
外部リンク