小林 トシ子(こばやし としこ、本名:勅使河原トシ子(旧姓:小林)、1932年4月6日 - 2016年12月29日)は、日本の女優。
略歴
東京市中央区築地生まれ。1946年4月、学校を中退して日劇ダンシングチーム(NDT)に入団。1947年2月、初舞台。
1949年、松竹の木下恵介監督にスカウトされ、映画『破れ太鼓』でスクリーンデビュー。これは高峰秀子が予定されていた大役での出演であった。翌1950年に松竹に正式入社し、木下の指示で俳優座養成所に1年間通う。1951年、日本初のカラー作品『カルメン故郷に帰る』での演技は特に有名。
1956年、映画監督の勅使河原宏と結婚し、後に三人の娘をもうける。
1960年、松竹を退社してフリーになり、以後他社の映画や舞台で活躍した。
2016年、東京にて死去[1]。墓所は青山霊園(1ロ20-35)。
主な出演作品
映画
テレビドラマ
脚注
- ^ , 「草月指導者連盟」会員向け機関紙「草」, 2017年2月号, 草月会 , (2017-02-01), http://www.sogetsu.or.jp/akane/soshiren/2008/post_52.html
関連項目
外部リンク