小松 直之(こまつ なおゆき、1965年1月6日 - )は、日本の男性漫画家、イラストレーター。秋田県南秋田郡若美町(現在の男鹿市若美地区)出身[1]。血液型はAB型[1]。
秋田県立秋田高等学校卒業。東北大学工学部を進級年限修了退学[2]。
人物
東北大学の理系学部を退学後、文学座演技部研究生という異色の経歴の持ち主[2]。
月刊漫画誌「コミックアレ!」(マガジンハウス)で連載した『電脳巡警』で、第1回COMICアレ!マンガ大賞新人賞を受賞。この漫画は、眼鏡をかけた紳士的なアンドロイドが主人公の刑事の相棒になって二人で活躍するという、近未来的なSF物である[3][4](ちなみに第1話は、相棒がアンドロイドであることに主人公が気づかないまま終わる)。
また、軍学に精通する兵頭二十八との共著が多数ある。
格闘技・武道に興味を持っており、論客として『武道通信』などのウェブサイトの対談に何度も参加している。
作品の傾向
- 軍事関係・テロ対策に精通し、作品にもそれが生かされている。
- 兵器の描写はリアル、人物の描写は走り描き風の似顔絵タッチの画風であり、異彩を放っている。
作品リスト
共著
脚注
外部リンク