小川俊雄小川 俊雄(おがわ としお、1927年2月8日[1] - 2014年3月10日[2])は、日本の物理学者。高知大学名誉教授。理学博士(京都大学、1961年)[3]。専門は大気電気学。退官後はマイナスイオンの研究も行った。位階は従四位。 経歴
晩年の活動高知大学退官後は、サイエンス・ラボラトリー・インターナショナル[6]の代表として、大気電気学だけでなく、堀口昇と共同でマイナスイオンの生体影響に関する研究[7]にも力を入れた。 マイナスイオン関係の著書に、『マイナスイオン 健康効果の原理』(単著)[8]がある。また大気電気学の著書に、『大気電気学概論』(共著)[9]がある。 なお『大気電気学概論』においてマイナスイオン[10]の生体影響に関する内容を執筆しているが、その一部の記述に対して、大阪大学菊池誠教授からブログ上で批判を受けている[11]。 2014年3月10日午後10時50分、前立腺癌のため自宅で死去。87歳没。歿日付で従四位。瑞宝小綬章受章。 脚注
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