小山 正人(こやま まさと、1952年9月4日 - )は、NHKの元チーフアナウンサー(部長級)。現在は嘱託職。
人物
兵庫県立西宮高等学校、関西学院大学卒業後、1976年入局。初任地の北海道(北見局)以外は全て西日本で勤務(主に近畿・四国・九州地方が多い)。入局30年以上でありながら東京(東京アナウンス室やラジオセンターなど)での在籍経験は一度も経験することなく定年となり、現在は嘱託職へ移行している。
2005年4月25日、通勤途中にJR福知山線脱線事故に遭遇。事故車両の3両目に乗車しており、自らも肋骨骨折の重傷(全治1ヶ月)を負いながらも、事故現場の状況をレポートした[1]。同年、部長級職に昇進。
2006年には、地元兵庫県でのじぎく兵庫国体とのじぎく兵庫大会が行われたが、NHKも放送を通じてこれらの運営にかかわってきたこともあり、大会本部の要請を受け、9月30日と10月14日に行われたそれぞれの開会式で司会を務めた。
パソコンに大変詳しく、MS-DOS時代前後からのヘビーユーザーとしても知られる。
現在の担当番組
- ニュース
- 関西発ラジオ深夜便「あすへのことば」インタビュアー(主に第2金曜深夜。肩書きは「関西発深夜便ディレクター」)
過去の担当番組
- 北見局時代
- 大津局時代
同期のアナウンサー
脚注
- ^ NHK 아나운서, 열차 사고 중상 입고 생중계 - KBS NEWS(韓国放送公社)(韓国語)(KBSニュース9、2005年4月27日)
- ^ 「アナウンサーたちの70年」(NHK著)より。