株式会社富士通ワイエフシー(ふじつうワイエフシー)は、かつて存在した情報通信企業。本社は神奈川県横浜市神奈川区金港町のコンカード横浜に置いていた。
富士通グループに属していた。2021年4月1日付で、富士通新潟システムズ、富士通山口情報、富士通エフ・オー・エムの3社と共に富士通Japanへ吸収合併され、解散した。
会社概要
神奈川県内を中心に自治体、金融機関、学校などへアウトソーシングサービスなどを提供していた。
2007年4月より在宅勤務制度(テレワーク)施行。テレワークや育児休暇制度の充実により、2008年には横浜市より「よこはまグッドバランス賞」を受賞した。
2008年11月にオープンした医療ワンストップサポートセンターは、全国の病院のシステム(電子カルテなど)を24時間356日体制で集中監視する重要な施設であった。
沿革
特徴
- 京浜地区でも古い部類の計算センターであるため、京浜地区および神奈川県エリア、町田エリアでのアウトソーサーとしての認知度は高いが、システムベンダとしての認知度はそれほど高くない。
- 病院向け看護スケジュール支援ソフトや医療システムの監視サービスなど、医療分野での評価は高い。
脚注
外部リンク