宮城野通駅(みやぎのどおりえき)は、宮城県仙台市宮城野区榴岡四丁目に位置する、仙台市地下鉄東西線の駅である。駅番号はT08。副駅名は「ユアテック本社前」(令和7年3月31日まで)。
歴史
これまで仙台市内において旧・仙台市営地下鉄開業時は宮城野区のみ通っていなかった[2]が、東西線の開通で同区内にも地下鉄線が通り、駅もできた。
駅構造
東八番丁通り下に位置する[3]。駅名の由来となった宮城野通は、北1出入口から約30m北に離れている。JR仙台駅の仙石線ホームに程近いが、地下道を介しての接続はなされず、一旦北1出入口から地上に出た上での乗換となる。
駅北東部の北1出入口は、スペースの関係上、階段とエスカレーターが離れて位置している。また、北1出入口にエレベーターは設置されず、コンコース・地上間のエレベーターは南1出入口付近のみとなる。
ホームは地下4階部(深さ約31m)にある。
のりば
出口案内
北1・2、南1の計3ヶ所。
- 北1出口
- 北2出口
南1出口
利用状況
乗車人員推移
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年度
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一日平均乗車人員
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2015
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2,040
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2016
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2,490
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2017
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2,906
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2018
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3,165
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2019
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3,261
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2020
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2,643
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2021
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2,958
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2022
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3,253
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- 一日平均乗車人員(単位:人/日)
備考
- 開業時の一日平均乗車人員は3,948人を見込んでいた。
駅周辺
バス乗り場
- 高速バスについて
- 仙台駅東口バスプールの項目を参照。
- 路線バスについて
- 北2出入口から東八番丁通を約300メートル南下した新寺通沿いに「新寺三丁目西停留所」がある。
駅名について
設置される駅の住所は榴岡であるが、周辺に寺院が多いことや、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線 榴ケ岡駅と混同する恐れがあることから、当駅南の地名である若林区新寺より、「新寺駅(しんてらえき)」が仮称とされた[5]。駅名検討委員会によって「宮城野通駅」とする案が示され[6]、これが採用された。
隣の駅
- 仙台市地下鉄
- ■東西線
- 仙台駅 (T07) - 宮城野通駅 (T08) - 連坊駅 (T09)
脚注
外部リンク