宮坂 栄一(みやさか えいいち、1926年12月6日 - )は、東京都出身の漫画家、挿絵画家。宮坂榮一とも表記する。1950年(昭和25年)から画業に入り、児童向けの雑誌・図書を中心に活躍した。1995年(平成7年)に銀座で「わらべ画」の個展を開催、以後各地で個展を開いた[1]。最近では、2017年に「宮坂榮一の童画(わらべが)の世界」が江東区白河の「深川江戸資料館」で開催された[2]。
作品リスト
- カッチン町を行く(幼年ブック)
- とっぴ三郎(原作:巖谷小波、幼年ブック、1953年頃)
- みみずく太郎(原作:巌谷小波、幼年ブック、1954年頃)
- よこづなよっちゃん(幼年ブック、1957年頃/日の丸、1958年頃)[3]
- 笑うオルゴール(りぼん大増刊、1959年)[4]
- 忍術きえ太郎(原作:名和青朗、日の丸、1959年頃)[5]
- ゼロ戦チーム(日の丸)
- チャル子のぼうけん(原作:木下としお、少女ブック)
- たんていパコちゃん(原作:木下としお、少女ブック)
- 紅孔雀(原作:北村寿夫、少女ブック)
- おねえさんといっしょ(原作:筒井敬介、少女ブック)[6]
- 母星いずこ(少女ブック)
- ぽんぽこ物語(原作:川内康範、少女ブック)
- りぼんのちえちゃん(りぼん)
- ながぐつゆうとうせい(原作:牧野大誓、「りぼん」1955年11月号~1956年10月号 集英社)
- かすりちゃん(りぼん)
- まぼろし童子
- ぱちくりたいしょう
- ピカ助とり物ちょう
- ゲンゲン・ゲンゴロウ
- ごうけつかっちゃん
- ピンピンピンコロちゃん
- ピンポンタマちゃん
- たんていピンコ
- とりちゃん捕物ブック
- まぼろし鬼面乙女(少女の友、1955年頃)[7]
- キビコさん
- スピード王
- ポンポコ子だぬき
- ポパイ(小学一年生 1965年)
- ウルトラマン 怪獣殿下(現代コミクス)
- 快獣ブースカ(小学一年生1967年4月号)[8]
- ドカチン(幼稚園 1968年)(タイトルの表記は「どかちん」)[9]
- かっぱの三平(よいこ 1968年頃)
- ジャンボーグA(幼稚園1970年-1971年)
- 学習漫画 日本の歴史 13-18巻(和歌森太郎監修、1968年)
- 幸福ものはだれ(日本教文社 谷口雅春童話集 (5)、1977年1月)
- まんが俳句なんでも事典(文:石塚修、金の星社、1996年1月)
- なぜなぜ理科学習漫画2 やさしい天気教室 (鈴木敬信、古川晴男、鹿沼茂三郎 監修)
- 伝えよう!わんぱくおてんば子どもの遊び(文:西川夏代、教育出版、2008年4月)
- ちえくらべ教室 : 学年別クイズ百科 1年生(清水驍 編、偕成社、1969年)[10]
脚注
外部リンク
幼年ブック