宝林寺(ほうりんじ)は、東京都練馬区にある浄土真宗本願寺派の寺院。同宗派の真龍寺・敬覚寺とともに「三軒寺」を称している。
概要
1627年(寛永4年)、林西によって開山された。江戸浅草御坊(現築地本願寺)内の小寺院として創建された[1]。
その後1657年(明暦3年)の明暦の大火で焼失し、旧浅草御坊の後身の築地本願寺の寺中に入った。その後昭和初期までは、築地本願寺とともに歴史を歩んだ[2]。
1923年(大正12年)の関東大震災で焼失し、1928年(昭和3年)に築地本願寺から分かれて、「三軒寺」の他の2寺院とともに現在地に移転した[2]。
2000年(平成12年)には、本堂を鉄筋コンクリート造の現代建築に建て替えた[1]。
交通アクセス
脚注
- ^ a b 沿革宝林寺
- ^ a b 練馬区立石神井公園ふるさと文化館 編『練馬の寺院』練馬区立石神井公園ふるさと文化館、2012年、46p
参考文献
- 練馬区立石神井公園ふるさと文化館 編『練馬の寺院』練馬区立石神井公園ふるさと文化館、2012年
外部リンク