奥川 千沙(おくがわ ちさ、1995年8月24日 - )は、愛知県出身の女子サッカー選手。AC長野パルセイロ・レディース所属。ポジションはディフェンダー。
来歴
ユース
小学3年生の時に兄の付き添いで練習に行ったことがきっかけで、朝日丘FCでサッカーを始める[2]。豊田市立朝日丘中学校進学後は男子サッカー部に在籍しながら社会人女子チームの豊田レディースFCでプレーした[2]。中学卒業後は女子サッカーの強豪校である藤枝順心高校に進学し、身体能力の基礎を築く[2]。3年時に主将を務め[3]、第22回全日本高校女子選手権大会では決勝で日ノ本学園に敗れ準優勝[4]。代表では2013年にU-19日本女子代表候補に選出された[5]ほか、日本女子選抜として2013 AFF女子選手権に出場し優勝した[6]。
早稲田大学に進学し、1年時からレギュラーとなる[7]。2年時にはユニバーシアード日本女子代表に選ばれ[8]2015年夏季ユニバーシアードで銅メダルを獲得[9]。4年時には副将を務める[7]。2度目の出場となった2017年夏季ユニバーシアードでは全試合にスタメン出場し[10]銀メダルを獲得[11][12]。同年度のインカレは全4試合に出場し[13]史上2校目の大会3連覇を達成した[14]。
シニア
2018年、マイナビベガルタ仙台レディースに加入[15][16]。リーグ開幕戦となった3月21日のジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦でスタメン出場を果たす[17]。大学まではセンターバックとしてプレーしたが、仙台加入後は右サイドバックにポジションを移した[2]。
個人成績
クラブ
- ^ 2017年リーグ戦は判明分のみ記載(第2節 筑波大戦、第13節 千葉U-18戦が不明)
代表
タイトル
クラブ
代表
脚注
外部リンク