奈良県道・和歌山県道733号川津高野線(ならけんどう・わかやまけんどう733ごう かわつこうやせん)は、奈良県吉野郡十津川村川津から和歌山県伊都郡高野町下筒香に至る一般県道である。
概況
大部分が1.5車線以下であり、山の中を通るが、農地や集落などがあるため、生活道路として地元住民が利用している。また、全線にかけて林を通過するため、通勤路として林業者が利用している。途中、奈良県吉野郡十津川村から奈良県吉野郡野迫川村まで、2011年3月現在未開通である。
路線データ
- 陸上距離:54.0km(未開通区間を除く)(和歌山県:19.408km)
- 起点:奈良県吉野郡十津川村川津
- 終点:和歌山県伊都郡高野町下筒香
歴史
- 1959年(昭和34年)5月14日 - 和歌山県が一般県道として川津高野線を認定。[1]
- 1961年(昭和36年)2月1日 - 奈良県が一般県道として川津高野線を認定。[2]
- 2022年(令和4年)4月1日 - 和歌山県告示第407号により、伊都郡高野町上筒香~同町下筒香(国道371号交点)の区間が編入される。[3]
地理
通過する自治体
主な接続路線
※ 交差する場所の括弧書きは地名、それ以外は交差点名で表示
脚注
- ^ “路線の認定及び供用開始”. 和歌山県例規集. 2023年2月1日閲覧。
- ^ “県道路線認定”. 奈良県例規集. 2023年2月1日閲覧。
- ^ “道路の区域変更”. 和歌山県. 2023年2月1日閲覧。
関連項目