天池 (補給艦)

天池
演習中の「天池」、2011年撮影。
基本情報
建造所 現代重工業
運用者  大韓民国海軍
艦種 補給艦
級名 天池級
艦歴
起工 1988年12月29日
進水 1990年7月26日
就役 1991年1月4日
要目
満載排水量 9,113トン
全長 136 m
最大幅 18.2 m
吃水 6.0 m
推進器 スクリュープロペラ×2軸
最大速力 20ノット
航続距離 8,300 km[1]
乗員 130名[1]
兵装
レーダー 航法用×2基
電子戦
対抗手段
チャフ発射機×2基
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天池(チョンジ)[2]は、天池級補給艦[1]の1番艦。

大韓民国海軍が建造した最初の補給艦で、当時の大韓民国海軍が運用する軍艦で最大の艦艇だった。1993年から1997年まで、および2002年、2005年、2008年、2011年の巡航訓練に参加した。

1998年大韓民国国際観艦式旗艦であり、2002年には日本国際観艦式に参加した。2005年のイギリス南部のポーツマスで行われたトラファルガー海戦200周年記念観艦式に世界35か国160隻以上の艦艇[3]中の1艦として参加した。

脚注

出典

  1. ^ a b c 天池級軍需支援艦『国防科学技術用語辞典』国防技術品質院。2020年10月23日閲覧。(朝鮮語)
  2. ^ 韓国海軍寄港(H28.9.8-9.11) 海上自衛隊横須賀地方隊。2020年10月28日閲覧。
  3. ^ 遠洋練習艦航海部隊「かしま」「むらさめ」「ゆうぎり」参加 35カ国160隻が集結 英国・ポーツマス沖トラファルガー海戦200周年『国際観艦式』 自衛隊ニュース、2005年7月15日、防衛ホーム新聞。2020年10月28日閲覧。