天摩郡(チョンマぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国平安北道の西部に位置する郡。面積763.3平方km。1邑、1労働者区、20里を管轄する。
地理
鴨緑江の支流三橋川の源を発する。
行政区画
1邑・20里を管轄する。
- 天摩邑(チョンマウプ)
- 館洞里(クァンドンニ)
- 九巌里(クアムニ)
- 金ゴル里(クムゴルリ)
- 大牛里(テウリ)
- 大鰕里(テハリ)
- 東古里(トンゴリ)
- 栢子里(ペクチャリ)
- 斐化里(ピファリ)
- 三峯里(サンボンニ)
- 三松里(サンソンニ)
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- 西古里(ソゴリ)
- 松林里(ソンニムニ)
- 松峴里(ソンヒョンニ)
- 新市里(シンシリ)
- 新昌里(シンチャンニ)
- 新興里(シヌンニ)
- 永山里(ヨンサンニ)
- 一寧里(イルリョンニ)
- 地境里(チギョンニ)
- 天山里(チョンサンニ)
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歴史
1952年、亀城郡と義州郡の一部が分離して編成したものである。
年表
この節の出典[1]
- 1952年12月 - 郡面里統廃合により、平安北道亀城郡沙器面・天摩面・館西面、義州郡古寧朔面をもって、天摩郡を設置。天摩郡に以下の邑・里が成立。(1邑24里)
- 天摩邑・松峴里・新昌里・南西里・三松里・斐化里・地境里・昭関里・御宮里・松林里・大成里・一寧里・西古里・天山里・三峯里・九巌里・栢子里・新市里・殷峯里・大牛里・塔洞里・館洞里・旧倉里・東古里・大鰕里
- 1953年 (1邑24里)
- 1954年 (1邑1労働者区22里)
- 塔洞里が天摩邑に編入。
- 御宮里が御宮労働者区に昇格。
- 旧倉里および三峯里の一部が合併し、永山里が発足。
- 1972年 (1邑1労働者区20里)
- 殷峯里が地境里に編入。
- 南西里が新市里・大牛里に分割編入。
- 1977年 - 御宮労働者区が金ゴル労働者区に改称。(1邑1労働者区20里)
- 1988年 - 金ゴル労働者区が金ゴル里に降格。(1邑21里)
- 1990年 - 昭関里・造岳里が合併し、新興里が発足。(1邑20里)
脚注
外部リンク