大津 浩(おおつ ひろし、1957年 - )は、日本の憲法学者。学位は、博士(法学)(一橋大学・2015年)。
明治大学法学部教授。環日本海学会理事。元憲法理論研究会事務局長。弁護士。
略歴
1976年 新潟県立六日町高等学校卒業。1982年 一橋大学法学部卒業。
1987年 一橋大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学、指導教官杉原泰雄[1]、新潟大学教育学部助手就任。
1988年 新潟大学教育学部専任講師昇格。1989年 新潟大学教育学部助教授昇格。1997年 東海大学法学部助教授就任。1999年 東海大学法学部教授昇格。2002年 ロベール・シューマン大学招聘教授兼任。
2003年 弁護士登録(東京第一弁護士会)[2]。
2004年 東海大学法科大学院教授就任。2005年 エクス・マルセイユ第3大学(現エクス=マルセイユ大学)招聘教授兼任。
2007年 成城大学法学部教授就任。2009年 エクス・マルセイユ第3大学政治学院招聘教授兼任。
2014年 憲法理論研究会事務局長[3]。
2015年 一橋大学より博士(法学)の学位を取得[4]。
2017年 明治大学法学部教授就任、衆議院憲法審査会参考人[5]。
著書
- 『フランス地方分権制と単一国主義』(有信堂、1988年)
- 『自治体外交の挑戦』(有信堂、1994年)
- 『フランスにおける自治体統制権の憲法理論』(日本評論社 、1998年)
- 『憲法四重奏』(有信堂、2002年)(大藤紀子・高佐智美・長谷川憲との共著)
- 『フランスの憲法判例』(有信堂、2002年)
脚注