大川市立宮前小学校(おおかわしりつ みやのまえしょうがっこう)は、福岡県大川市向島にある市立の小学校。
概要
- 歴史
- 1959年(昭和34年)に大川市立大川小学校の児童数増加により、設置された「宮前分教場」が前身である。翌1960年(昭和35年)には分離の上、「大川市立宮前小学校」として独立。2019年(平成31年/令和元年)に創立60周年を迎えた。
- 学校教育目標
- 「志をもって、自ら学び、心豊かに、たくましく生きる子どもの育成」
- 校章
- 風浪宮の紋所「州辺(すはま)」にあやかった図柄となっていて、中央に校名の頭文字である「宮」の文字を配している。
- 校歌
- 1966年(昭和41年)制定。歌詞は3番まであり、各番の歌詞中に校名の「宮前小学校」が登場する。
- 通学区域
- 大川市行政区名による「上野町、北酒見町、宮内町、中原町」。中学校区は大川市立大川桐英中学校[1]。
- シンボルツリー
- フェニックスの木
沿革
- 開校前
- 1957年(昭和32年)- 大川市立大川小学校の生徒数急増のため、分教場の設置が決定。
- 1958年(昭和33年)11月 - 分教場校舎建設(第一期工事)に着手。
- 開校
- 1959年(昭和34年)1月 - 生徒数増加のため、「大川市立大川小学校 宮前分教場」が設置される。酒見地区および向島のうち上野地区の児童を8学級に収容。
- 1960年(昭和35年)4月1日 - 宮前分教場が分離の上、「大川市立宮前小学校」(現校名)として独立。新校舎(第二期工事)が完成。15学級となる(児童数675名)。
- 1962年(昭和37年)- プールが完成。
- 1966年(昭和41年)
- 1月 - 体育館兼講堂が完成。
- この年 - 校歌を制定。
- 1967年(昭和42年)- 学校売店を開始。
- 1969年(昭和44年)3月 - 特別教室が完成。
- 1972年(昭和47年)7月 - 運動場を拡張。
- 1976年(昭和51年)プールを改修。
- 1995年(平成7年)- 鉄筋コンクリート造の新校舎(現校舎)が完成。
- 2009年(平成21年)- 創立50周年記念式典を挙行。
- 2020年(令和2年)4月 - 大川市立中学校2校(大川・大川南)の統合により、中学校区が大川市立大川桐英中学校となる。
- 2024年(令和6年)4月 - 大川市立小学校で2学期制が導入される[2]。
交通
- 最寄りの鉄道駅
- 最寄りの幹線道路
周辺
脚注
参考資料
- 「大川市誌」(1977年(昭和52年)12月21日発行, 大川市)p.1279~ 教育・文化(p.1286~p.1287 宮前小学校)
関連項目
外部リンク