大川内村(おおかわちむら[1])は、佐賀県西松浦郡にあった村。現在の伊万里市の一部にあたる。
地理
伊万里盆地の東南部に位置していた[2]。
歴史
字
大川内山・岩谷・小石原・市野瀬・市野瀬山・正力坊・吉田・福野・平尾の9字を設けた[2]。
産業
- 農業、窯業[2]
- 村内の大川内山、市野瀬山には鍋島焼の藩窯が置かれていたが、明治維新・廃藩により藩窯が廃止されると人口が激減したため、1877年(明治10年)精巧社を設立して窯業の振興を図った[2]。
脚注
- ^ a b c 『市町村名変遷辞典』120頁。
- ^ a b c d e f g h i j 『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』139-140頁。
参考文献
関連項目