大崎 清夏(おおさき さやか、1982年[1] - )は日本の詩人。神奈川県出身。早稲田大学第一文学部文芸専修卒業。
経歴
2011年に「ユリイカ」投稿欄の年間最優秀者に与えられる「ユリイカの新人」に選ばれる[1]。2014年、第二詩集『指差すことができない』が第19回中原中也賞を受賞する[2]。
劇作家の神里雄大とは大学の同級生で[3]、朗読会を共催するなど親しい関係である。
著作
詩集
- 『地面』2010年、私家版
- 『指差すことができない』2013年、アナグマ社 のち青土社
- 『地形と気象』2016年、左右社(暁方ミセイ、石田瑞穂、管啓次郎との共著、訳:ジェフリー・ジョンソン)
- 『新しい住みか』2018年、青土社
- 『踊る自由』2021年、左右社
絵本
- 『はっぱの いえさがし』2016年、福音館書店(絵:北島遊)
- 『うみの いいもの たからもの』2020年、福音館書店(絵:山口マオ)
出典
外部リンク