大岡信ことば館(おおおかまことことばかん)は、詩人である大岡信の業績を紹介する、静岡県三島市にかつて存在した文学館である。地元を本部とする受験産業のZ会がスポンサーとなっていた。2017年11月26日をもって閉館した。収蔵品は明治大学に寄贈された。
設立
朝日新聞『折々のうた』の編者としても有名な、三島市出身の詩人である大岡信の業績を紹介するために2009年に設立された。地元を本部としているZ会がスポンサーとなっており、入居している建物もZ会文教町ビルである。館長は造形家の岩本圭司であった[1]。
活動
常設展示
大岡の著書や、自身が集めた文献資料などを常設展示した。
特別展
出版
- 季刊 大岡信ことば館便り『ことばのしごと』
- 単行本 『大岡信 年譜』、『大岡信 書誌』、『大岡信 あとがき集』
アクセス
静岡県三島市文教町1-9-11に位置した。JRならびに伊豆箱根鉄道駿豆線三島駅北口から徒歩1分ほどであった。
利用情報
月曜日(月曜が祝休日の場合は開館し、翌日休館)、 展示入替期間、メンテナンス期間、年末年始。展示入替時期には常設展も閉鎖した。
出典
- ^ “館長からのメッセージ | 大岡信ことば館 – Z会”. kotobakan.jp. 2017年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月22日閲覧。
- ^ “新海誠展 ―きみはこの世界の、はんぶん。― | 大岡信ことば館 – Z会”. kotobakan.jp. 2014年6月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月22日閲覧。
- ^ “ますむらひろしが描く宮沢賢治の世界 | 大岡信ことば館 – Z会”. kotobakan.jp. 2017年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月27日閲覧。
外部リンク