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この項目では、北九州市八幡西区の大字について説明しています。地域名については「則松地区」を、町については「則松」をご覧ください。 |
大字則松(おおあざのりまつ)は福岡県北九州市八幡西区の大字。住居表示未実施。郵便番号は807-0831。
地理
八幡西区の北部西側に位置し、北から東に大字陣原、東に大字穴生、南に北筑、南西に大字永犬丸,八枝、西から北西に則松、北西に則松東と接する。
河川
湖沼
地域の特徴
かつて遠賀郡則松村と呼ばれていた地域のうち、宅地化されずに残った部分である。西縁に沿って金山川が北西流する。町域の東側は山林であり、瀬板の森公園の一部となっている。西側には水田が広がる。南西部に毘沙門堂がある。
歴史
かつて則松村の枝郷の氏田村とも呼ばれていた地域である。かつては則松地区の金山川流域には水田が広がっていたが、2022年現在、水田がまとまって残っているのはこの地域だけである。大字則松の字、栃の木,氏田谷がそれぞれ池の名前として残っている。
沿革
- 1878年(明治11年)11月1日 - 郡区町村編制法の福岡県での施行により、行政区画としての遠賀郡が発足。遠賀郡則松村となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、永犬丸村、則松村、本城村、折尾村、陣原村の5村が合併し、洞南(くきなみ)村が発足。則松村は洞南村大字則松となる。
- 1904年(明治37年)7月1日 - 洞南村が改称し、折尾村が発足。洞南村大字則松は折尾村大字則松となる。
- 1918年(大正7年)12月15日 - 折尾村が町制施行し、折尾町が発足。折尾村大字則松は折尾町大字則松となる。
- 1944年(昭和19年)12月8日 - 折尾町が八幡市に編入。折尾町大字則松は八幡市大字則松となる。
- 1963年(昭和38年)2月1日 - 八幡市、戸畑市、小倉市、若松市、門司市の5市が合併し、北九州市が発足。八幡市大字則松は北九州市八幡区大字則松となる。
- 1963年(昭和38年)4月1日 - 北九州市が政令指定都市に指定され、八幡区、戸畑区、小倉区、若松区、門司区の5区を設置。北九州市八幡区大字則松は北九州市八幡区大字則松となる。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 八幡区が八幡西区と八幡東区に分かれ、北九州市八幡区大字則松は北九州市八幡西区大字則松となる[4]。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 大字則松の一部が則松一丁目 - 二丁目になる[5]。
- 1977年(昭和52年)6月1日 - 大字則松の一部が泉ケ浦一丁目,大膳一丁目,則松三丁目 - 則松七丁目になる[6]。
- 1979年(昭和54年)6月1日 - 大字則松の一部が瀬板二丁目になる。大字則松の一部が則松五丁目に編入する[7]。
- 1989年(平成元年)6月1日 - 大字則松の一部が泉ケ浦三丁目に編入する[8]。
- 1991年(平成3年)6月1日 - 大字則松の一部が松寿山一丁目 - 三丁目になる[9]。
- 1994年(平成6年)6月1日 - 大字則松の一部が泉ケ浦一丁目,則松六丁目に編入する[10]。
- 1995年(平成7年)6月1日 - 大字則松の一部が松寿山三丁目に編入する[11]。
- 1999年(平成11年)6月1日 - 大字則松の一部がさつき台一丁目になる。[12]。
- 2001年(平成13年)6月1日 - 大字則松の一部がさつき台二丁目になる。[13]。
- 2002年(平成14年)6月1日 - 大字則松の一部が北筑一丁目・三丁目になる。[14]。
- 2012年(平成24年)6月1日 - 大字則松の一部が則松東一丁目,二丁目になる[15]。
世帯数と人口
2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年)
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226世帯
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[16]
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2000年(平成12年)
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230世帯
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[17]
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2005年(平成17年)
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238世帯
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[18]
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2010年(平成22年)
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243世帯
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[19]
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2015年(平成27年)
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38世帯
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[20]
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2020年(令和2年)
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39世帯
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[21]
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学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[22]。
大字
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番地
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小学校
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中学校
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大字則松
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全域
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北九州市立則松小学校
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北九州市立則松中学校
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施設
医療施設
寺社
公園
脚注
- ^ a b “北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月10日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2022年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年8月15日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和47年4月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和49年4月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和52年5月15日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和54年6月15日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 平成元年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 平成3年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 平成6年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 平成7年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 平成11年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 平成13年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 平成14年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “総務省告示第211号”, 官報 (国立印刷局) 号外第95号, (2013-05-08)
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ “北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2022年5月11日). 2022年6月18日閲覧。
関連項目
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