夢の島熱帯植物館(ゆめのしまねったいしょくぶつかん、Yumenoshima Tropical Greenhouse Dome)は、東京都江東区夢の島の都立夢の島公園にある植物園。
1988年に開設された。熱帯植物を主に展示する植物園で、社会科見学の際にもよく利用される。
2006年4月1日から指定管理者制度により、日比谷アメニス、日比谷花壇、山武、日建総業、インテリアスケープ、エコルシステムの6社によって構成された日比谷アメニス夢の島グループによって管理されるようになった。
新江東清掃工場の余熱を利用している。
基本情報
- 開館時間 : 9時30分 - 17時00分(入館は16時00分まで)
- 定休日 : 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日 - 1月3日
- アクセス : JR京葉線 りんかい線 東京メトロ有楽町線新木場駅から徒歩15分、 東京メトロ東西線木場駅および東陽町駅から都営バス木11系統にて夢の島下車徒歩7分
- 通常料金 : 中学生100円(都内在住在学者は無料)、大人250円、高齢者(65歳以上)120円
- 団体割引(20名以上) : 中学生80円、大人200円、高齢者90円
- 年間パスポート : 中学生・大人1000円、高齢者480円
主な施設
- 映像ホール
- 熱帯に関する15分の映画を2本立てで、一日中自動上映している。
- 大温室
- 中心施設であり、ドームを3つ重ねたような特徴的な外観である。隣接する新江東清掃工場からの高温水によって賄われていることで知られている。
- 食虫植物温室
- 情報ギャラリー
- ゆめのへや
- フランス生まれの積み木型知育玩具「カプラ」で遊ぶことができるスペース。2008年オープン。
- イベントホール
- 喫茶室
- メニューには、トロピカルフルーツのジュースや、ナシゴレン等のアジア料理も用意されている。なお、窓からは温室を覗くことができるようになっている。
- ハーブ園
マスコット
夢の島熱帯植物館のマスコットは「このは」と「このみ」である。それぞれ頭に草と花を乗せている。
関連項目
- 電脳警察サイバーコップ(同作品での撮影やスチール撮影に使われている。第2話、街がしずむ!海上都市を救え!など)
外部リンク