外山 滋(とやま しげる、1935年(昭和10年)8月22日[1] - 2014年(平成26年)3月22日)は、日本のヴァイオリニスト。徳島文理大学音楽学部名誉教授。東京都出身。
経歴
東京都出身。北区立田端中学校を卒業後、高校へは進学せずにヴァイオリニストを目指し、後にアレクサンドル・モギレフスキーに師事。1954年(昭和29年)に世界最年少のコンサートマスターとしてNHK交響楽団に在籍。1960年年昭和35年)にABC交響楽団の7カ国公演において独奏者として参加[2]。
1980年(昭和55年)と1984年(昭和59年)にパガニーニ国際コンクール審査員としてイタリア・ジェノバに招かれる。2005年(平成17年)にはアートユニオンより初めてのソロCDアルバムをリリース。
またこれまでに東京藝術大学音楽学部講師、桐朋学園大学講師、日本指揮者協会会員、徳島文理大学音楽学部長を歴任。
2014年(平成26年)3月22日、直腸癌のため死去[3]。78歳没。
出演番組
ディスコグラフィー
脚注
- ^ 『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.398
- ^ 2000年『徳島年鑑 第2部』
- ^ “訃報:外山滋さん78歳=バイオリニスト”. 毎日新聞. (2014年3月25日). オリジナルの2014年3月27日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20140327064243/http://mainichi.jp/select/news/20140325k0000m060160000c.html 2014年3月25日閲覧。
参考文献