増田 孝介(ますだ こうすけ、1935年(昭和10年)3月11日 - 2014年(平成26年)11月11日)は、日本の銀行家。みちのく銀行頭取を務めた。
来歴・人物
山形県西村山郡朝日町出身[1]。中央大学経済学部卒業後、弘前相互銀行(のちみちのく銀行)に入行。
約40年間の銀行員生活においては営業店に20年、本部勤務に20年それぞれ携わった。みちのく銀発足後の新人事制度導入に際しては、人事部長として先頭に立ち、ねばり強く両行の出身者の調整にあたった[2]。
1996年(平成8年)10月、合併20周年を迎え区切りがつき金融ビッグバンを控えた中、新体制で世代交代をはかるべく[3]、大道寺小三郎の指名により後継者として頭取に就任した[4]。しかし、在任3年目をむかえた2000年(平成12年)には「勤続42年となり、体力も衰えた。このあたりで充電したい」と健康問題を理由に頭取を退任。取締役に退いた[5]。
2014年11月11日、秋田県大館市の病院で死去[6]。79歳没。
略歴
脚注