堀之内 九一郎(ほりのうち きゅういちろう、1947年10月5日 - )は、日本の実業家。リサイクルショップチェーンの株式会社創庫生活館の創業者で代表取締役社長。
概歴
生い立ち
両親の死後
- 2億円ほどあった親の遺産を女遊びで使い切ってしまった。1967年、無職であったが結婚を機に起業するも廃業。その後も40種以上の業種で起業と廃業を繰り返した。
- 1982年、1億5000万円の借金を抱えて自殺を試みたが失敗。借金の取り立て屋に追われる中で、取り立て屋に「お金を返すために商売をするからお金を貸してくれ」と頼み、借りた金で健康食品の会社を起業し成功。借金は全額返済した。
- その会社も詐欺事件に巻き込まれ倒産。それが原因で妻と子供に逃げられる[2]。
ホームレス生活
「生活創庫」開業
- 「“ゴミ”が、“金”になる」と気づいた堀之内はリサイクルショップを始める[3]。1988年、捨てられた家電製品を売って貯めた18万円を元手に15坪の倉庫にリサイクルショップ・生活創庫を開店。
- 1992年に法人化。全国に185店舗を展開し、グループ全体で年商120億円を稼ぐまでになる[3]。
¥マネーの虎出演
- 2001年、¥マネーの虎にレギュラー出演開始。番組終了までの3年間出演した。
- アクロバットパイロットの育成(希望額600万円中300万円)やボクサーの対戦費用(希望額300万円中75万円)、ケバブ店開店資金(希望額1800万円中600万円)などに出資。家具屋(希望額500万円)や着物屋(希望額1420万円)にも出資を試みたが、どちらも他の社長らによって投資が成立した。
- 番組では、最多出演ながら出資の回数が少ないことを司会の吉田栄作に指摘され、番組で特集が組まれたこともあった。
- 登場する志願者について、司会の吉田栄作やスタッフに対し「志願者のレベルを絞った方が良い」と提言したこともある。
- 放送当時、収録中に虎同士で意見の衝突や口論が増えた事を問題視した堀之内は、収録終了後に他の虎たちに対し「『志願者と虎の言い争い』はあっても良いが、『虎同士の言い争いや罵り合い』は止めるべきだ」と発言。そして、「虎同士の口喧嘩を全面的に禁止することを番組内でルールとして取り決めないのであれば降板する」とまで言った。その様子はテレビでは放送されず、番組ホームページのシークレットページで公開された[要出典]。
その後
- 2013年5月1日、株式会社生活創庫が静岡手形交換所から取引停止処分を受けた事に伴い、堀之内の会社が倒産したと報じられる。但し創庫生活館の事業は2013年2月に株式会社リハンズに譲渡として事業継続。堀之内とリハンズの関係性は不明。
人物
出演
テレビ
- グッと!スポーツ 「エアレース 空を自由に舞え 室屋義秀」(2018年4月17日(火))
- ニチファミ!今夜解禁!開かずの扉〜超カギ開け師が眠れるお宝発掘SP〜(2018年3月11日)
朝日放送
映画
書籍
著書
共同著述
堀之内が扱われた作品
CD / DVD
掲載
講演
西川産業株式会社、古河電気工業株式会社、明治安田生命、株式会社レオパレス21などの企業や、青年会議所、大阪商業大学といった教育機関などで、講演活動を行っていた。「堀之内道場」という研修も行っていた。
出典
関連項目
外部リンク