坂戸市立北坂戸中学校(さかどしりつ きたさかどちゅうがっこう)は、埼玉県坂戸市末広町にあった公立中学校。
2011年度に近隣の坂戸市立泉中学校と統合し、坂戸市立桜中学校(校地は坂戸市立泉中学校の校地を使用)となり、閉校した。
概要
1976年(昭和51年)、北坂戸団地の建設に伴い坂戸市内4校目の中学校として開校した。一時期、全校生徒数が1000人を超えたが次第に生徒数は減少し、閉校前はピーク時の半分以下であった。
2011年(平成23年)3月、坂戸市立泉中学校と統合し、坂戸市立桜中学校(校地は坂戸市立泉中学校の校地を使用)となり、閉校した。
沿革
- 1976年4月8日 - 開校・開校式挙行。
- 1977年
- 3月15日 - 校章、校歌、校旗制定。(校歌作詞:勝承夫、作曲:荻久保和明[1])
- 11月28日 - 校章、校歌、校旗発表。この日を開校記念日と定める。
- 1984年4月1日 - 全校生徒数が1000人を突破する
- 1985年
- 4月1日 - 全校生徒数が1116人になる。
- 11月27日 - 開校10周年式典挙行。
- 1986年4月1日 - 坂戸市立泉中学校開校に伴い通学区変更。2・3年生308人が転校。
- 1995年11月18日 - 開校20周年式典挙行。記念誌発行。
- 2005年11月25日 - 開校30周年式典挙行。
- 2011年3月 - 閉校。
学校教育目標
「勉強と部活で心と頭と体を鍛える生徒の育成」
めざす学校像
学校
年間行事
- 4月 - 入学式、対面式
- 5月 - 離任式、一学期中間テスト
- 6月 - 校外学習、入間北部大会、一学期期末テスト
- 7月 - オーケストラ鑑賞会、一学期終業式
- 9月 - 二学期始業式、体育祭
- 10月 - 入間北部新人大会、二学期中間テスト、駅伝・ロードレース大会
- 11月 - 校内合唱コンクール、開校記念日
- 12月 - 二学期期末テスト、二学期終業式
- 1月 - 三学期始業式、3daysチャレンジ(職業体験)
- 2月 - 修学旅行(京都・奈良)
- 3月 - 学年末テスト、卒業遠足、3年生を送る会、卒業式
部活動
- 野球部
- ソフトボール部
- バレーボール部
- 陸上部
- テニス部(男・女)
- 卓球部(男・女)
- サッカー部(部員減少に伴い休部中)
- 剣道部
- 美術部
- 新体操部
通学区域
- 末広町、伊豆の山町(泉中の通学区域を除く)、薬師町、芦山町、片柳、上吉田、粟生田(市道第3841号線を境に北側)、坂戸(市道第3253号線を境に東側)[2]
交通
閉校後
閉校後も学校の施設はそのまま残されていたが、その後北坂戸中学校の跡地は住宅や公園の他、2016年にベルク北坂戸店やドラッグセイムス北坂戸店となっている[3]。
また上記の公園(北坂戸かけはし公園)には北坂戸中学校の『校歌碑』が建っている。
脚注
関連項目
外部リンク