『地球の魅力』(ちきゅうのみりょく)は、2006年7月に公開された日本映画。
概要
2006年7月に渋谷シネマ・アンジェリカで開催されたフィルムマーケット[1]「ANGELICA+MPJ Short film market 2006」[2]において公開。
その後、2006年10月、ハリウッドの映画祭「Chanoma Film Festival 2006」[3]にて上映された。2010年にDVD化。
あらすじ
環境汚染の影響で、人々は地球を離れ、火星への移住を進めていた。その最中、安田は念願のマイホームをあくまでも地球に建てることにこだわっていた。そんな安田に愛想をつかす家族。そこへ安田の夢をかなえるべく、環境汚染に対応した画期的なマイホームプランを持った建築会社の二人が現れる。しかしそれは、安田の描いていた理想の住まいとはかけ離れており、どんどん意気消沈していく。だが逆に家族は、次第に興味を持ち始める。家族との軋轢(あつれき)の中で、苦悩する安田の姿を滑稽に描いたコメディ。
キャスト
スタッフ
- 脚本・監督:梶田征則
- プロデューサー:浅野博貴、小村幸司
- 撮影:三本木久城
- 音楽:牧野将子
- 美術:松尾文子
- 照明:高橋哲也
- 録音:小林徹哉
- メイク:村中サチエ
- 衣裳:沢柳陽子
脚注
- ^ 短編映画市場は成立するか、REALTOKYO
- ^ 「ANGELICA+MPJ Short Film Market 2006」、渋谷文化プロジェクト
- ^ 「Chanoma Film Festival 2006」速報、EIGAFAN.COM
外部リンク