嘉月 絵理(よしづき えり、3月18日[1] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団月組の男役。元月組副組長[2]。
東京都世田谷区[2]、都立松原高等学校出身[2]。身長164.5cm[1]。愛称は「えり」[2]。
来歴
1987年、宝塚音楽学校入学。
1989年、宝塚歌劇団に75期生として入団[1][3]。星組公演「春の踊り/ディガ・ディガ・ドゥ」で初舞台[3][1]。
1990年、組まわりを経て月組に配属。
2005年12月26日付で月組副組長に就任。
2007年11月11日、「MAHOROBA/マジシャンの憂鬱」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[1]。
人物
実父は俳優の南原宏治、実母は宝塚OGでもある上月左知子である[4]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
初舞台
組まわり
月組時代
宝塚歌劇団退団後の主な活動
舞台
- THEATRE MOMENTS vol.14 『マクベス - シアワセのレシピ』マクベス夫人(2010年5月、シアターΧ)
- 東宝『レ・ミゼラブル』(2011年4月 - 6月)
- TAKARAZUKA WAY TO 100th ANNIVERSARY vol.4『エリザベート スペシャル ガラ・コンサート』(2012年11月 - 12月、東急シアターオーブ・梅田芸術劇場)[5]
- 『何処へ行く』(2014年3月、シアター1010)
- ミュージカル『マリオネット』ナポレオン(2014年5月 - 6月、六行会ホール)
- ニールサイモン「映画に出たい」スティフィー(2014年9月)
- ミュージカル座 ミュージカル『タイム・フライズ』(2014年12月、シアター1010) - 剣持和子
- e-stage『幸せの王子』(2015年3月、神戸灘区民ホール) ※主演
- 『コンクラーベ』(2015年5月) - カレルレンゴ・アスカーニオ
- 『誓い〜奇跡のシンガー』(2015年9月、中野区野方区民ホール・クレオ大阪中央大ホール・いわきアリオス中劇場)
- 朗読劇『時空を旅する女たち』(2015年12月、なかの芸能小劇場)
- 『マリオネット』(2016年5月、六行会ホール)
- 『ママの恋人』(2016年7月、中目黒キンケロ・シアター)
- 『ダンスレボリューション~ホントのワタシ~2016』(2016年8月、築地本願寺 ブディストホール)
- 朗読ミュージカル『山崎陽子の世界』(2017年11月、紀尾井小ホール)
- 『龍馬とryoma』(2018年3月、杉並区立杉並芸術会館 座・高円寺2)
- 朗読ミュージカル『山崎陽子の世界』(2018年4月、大丸心斎橋劇場)
- 『リーディング・ミュージカル スウィングしなけりゃ意味がない』(2018年5月、渋谷シダックスカルチャーホール)
- 『月とサンポーレ!!』(2018年1月、中目黒キンケロ・シアター)
- 『龍馬からの手紙』(2018年7月、セシオン杉並)
- 『五・五合目の海』(2018年9月、シアターグリーン)
- 『月とサンポーレ!!』(2018年10月、宝塚大学 アートヒルホール)
- 『鬼女』(2019年3月、杉並区立杉並芸術会館 座・高円寺2)
- 『YESTERDAY ONCE MORE 〜あの時君は若かった〜』(2019年4月、武蔵野芸能劇場)
- 『TO BE OR NOT TO BE 〜生きてるの?死んでるの』(2019年7月、築地本願寺 ブディストホール)
- 『SUNSHINE~朝子と麻子の夢』(2020年5月、築地本願寺 ブディストホール)[注釈 1][6]
- 『エリザベートTAKARAZUKA25周年スペシャル・ガラ・コンサート』(2021年4 - 5月、梅田芸術劇場・東急シアターオーブ)[7]
- 『シャイニング・ハート』(2021年9月、北沢タウンホール)[8]
- 『Blowing!』(2021年11月、CBGKシブゲキ!!)[9]
- 『陽炎』(2022年9 - 10月、シアターグリーン)[10]
- 『CHICACO 2023』(2023年4 - 5月、キンケロシアター・ラゾーナ川崎プラザソル・一心寺シアター倶楽)[11]
脚注
注釈
出典
外部リンク