喜々津村(ききつむら)は、長崎県西彼杵郡にあった村。1955年(昭和30年)に北隣[1]の大草村および西隣[1]の伊木力村と合併し、多良見村となった。
現在の諫早市多良見地域の東部にあたる。
地理
- 山:井樋ノ尾岳、虚空蔵山、大山
- 河川:喜々津川、井樋ノ尾川、阿蘇ノ川、中里川、木床川
- 港湾:大村湾、喜々津漁港
沿革
地名
名を行政区域とする。喜々津村は1889年の町村制施行時に単独で自治体として発足したため、大字は無し。
- 市布名(いちぬの)
- 囲名[2]
- 木床名(きどこ)
- 化屋名(けや)
- 中里名
- 西川内名(にしかわうち、にしのこうち)
交通
鉄道
日本国有鉄道
- (諫早市:旧真津山村) - 喜々津駅 - (大草村)
現在、旧村域には喜々津駅のほか、1972年(昭和47年)に旧東長崎町域を経由して長崎市内に至る新線の開業に伴って、市布駅が設置されている。
学校
脚注
- ^ a b 市町村変遷パラパラ地図 完全版 長崎県 1955年2月1日
- ^ 『西彼杵郡現勢一班』のうち「喜々津村現勢概要」に当地名が見られないが、代わりに船津名と記載されている。
参考文献
関連項目