和爾賀波神社(わにかわじんじゃ)は、香川県木田郡三木町にある神社。讃岐国三木郡の式内社和爾賀波神社の論社のひとつである。
三木町には同じ「わにかわじんじゃ」と呼ぶ神社として鰐河神社があり、こちらも式内和爾賀波神社の論社である[1]。
祭神
主祭神
配祀
由緒
創建時期は不明。社伝によると、豊玉比売命が鰐に乗って川を遡り、この地に上陸したという。その川は鰐川(鴨部川)という。
平安から室町時代にかけて数回の遷宮の記録がある。式内和爾賀波神社の論社は4社あるが、この数多くの遷宮の影響があると推測される。
明治5年(1872年)郷社となる。
その他
- 豊玉比売命が鰐に乗って遡った川は後に鰐川となり、現在の鴨部川のことという[2]
交通
脚注
- ^ 論社として他に三木町下高岡の白山神社と同町井上の引宮神社がある。
- ^ 式内和爾賀波神社の他の論社である鰐河、白山の両神社は、鰐川は新川のことであるとしている。