吉祥院病院(きっしょういんびょういん)は、公益社団法人京都保健会が京都府京都市南区に設置する病院。
救急告示病院、京都府在宅療養あんしん病院に指定。また全日本民主医療機関連合会(民医連)に加盟している[1]。
沿革
(この節の出典[2])
- 1951年12月3日 吉祥院診療所開設
- 1955年9月30日 京都保健会設立総会
- 1956年2月 吉祥院診療所移転(井ノ口町42)、新築(鉄筋平屋建て)
- 1956年3月20日 京都保健会「法人設立許可(社団法人)」を受ける
- 1958年5月15日 吉祥院病院開設 (診療所を病院化-20床でスタート)
- 1962年2月 35床に増床
- 1963年 病院患者会「やすらぎ会」(高血圧)、「たちばな会」(糖尿病)発足
- 1969年5月28日 病院増改築のための吉祥院病院付属吉祥院診療所開設
- 1970年 増改築完成(67床)、障害児医療を開始する
- 1975年1月 18床増床にて75床の許認可を受ける。
- 1976年4月 吉祥院病院付属鍼灸治療所開設
- 1980年5月 2床増床にて77床の許認可を受ける。
- 1982年5月 9床増床にて86床の許認可を受ける。
- 1983年8月 住所変更(行政上)井ノ口町43
- 1985年8月25日 京都市長選挙投票日、吉祥院病院に京都府警が公職選挙法違反容疑で不当捜査を深夜におこなう
- 1985年10月11日 選挙弾圧反対闘争に勝利
- 1987年10月1日 障害児医療部門が右京病院に移動
- 1987年12月6日 吉祥院病院友の会発足総会
- 1988年8月13日 改築・改装竣工記念集会、「北側の老朽化した木造棟の改築(3階建)と南棟改造、CT導入、重患室。入浴設備整備
- 1994年5月26日 吉祥院訪問看護ステーション開設
- 1995年7月21日 管理棟増改築
- 1996年4月 院外処方箋発行開始
- 1999年4月1日 一般病床86床を、一般病棟44床・療養病棟30床に変更 吉祥院病院在宅課をあらぐさ診療所として診療所開設
- 1999年9月 ヘルパーステーション吉祥院開設
- 2000年9月1日 あらぐさ診療所、吉祥院訪問看護ステーション、ヘルパーステーション吉祥院を吉祥院西浦町23に移転(在宅総合センターづくり)、あらぐさ診療所併設のデイサービス事業を開始
- 2000年10月1日 吉祥院こども診療所開設
- 2002年5月 あらぐさ診療所医師による24時間訪問診療拘束体制スタート
- 2002年10月 吉祥院病院附属鍼灸治療所開設(再開)
- 2004年9月 あらぐさ新ディサービス完成、あらぐさ新ディサービス定員30名拡大(法人定款の変更許可)
- 2006年7月 ISO9001認証取得
- 2011年10月 一般病棟44床・療養病棟30床を、一般病床44床に変更
診療科
(この節の出典[3])
医療機関の認定
(この節の出典[3])
特徴
交通アクセス
関連施設
公益社団法人京都保健会が設置する病院
周辺
注釈
出典
- ^ “全日本民医連事業所一覧:京都府”. 全日本民主医療機関連合会. 2020年5月12日閲覧。
- ^ “病院の歴史”. 吉祥院病院. 2020年5月12日閲覧。
- ^ a b “京都健康医療よろずネット”. 京都府. 2020年5月12日閲覧。
- ^ “京都府救急医療体制図”. 京都府. 2020年5月13日閲覧。
- ^ “在宅療養あんしん病院一覧”. 京都地域包括ケア推進機構. 2020年5月12日閲覧。
- ^ “京都保健会の病院は室料差額を一切徴収していません”. 公益社団法人京都保健会. 2020年5月12日閲覧。
- ^ a b c “交通のご案内”. 吉祥院病院. 2020年5月12日閲覧。
外部リンク