古川一夫(ふるかわ かずお 1946年〈昭和21年〉11月3日[1] - )は、日本の実業家。第八代日立製作所社長、元新エネルギー・産業技術総合開発機構理事長[2][3]。元日本経済団体連合会副会長。
情報処理学会会長(第26代)[4]、日本碍子社外取締役、パソナグループ社外取締役を歴任。
概要
1969年(昭和44年)5月に東京大学工学部(電子工学)を卒業[1]、1971年(昭和46年)3月に東京大学大学院(電気)修士課程修了後[1]、同年4月に株式会社日立製作所に入り[1]、1997年(平成9)2月に同社 情報通信事業部 公衆通信本部長[1]、2003年(平成15)4月に同社 情報・通信グループ長&CEOなどを経て[1]、2006年(平成18)4月に同社 代表執行役 執行役社長に就任[1]し、赤字に陥っていたハードディスクドライブ、薄型テレビ、液晶等の事業の立て直しに取り組む。
2008年(平成20年)度にリーマンショックの影響で、業界で過去最大となった7873億円の赤字を計上し、2009年(平成21)4月に社長を退任、取締役 兼 代表執行役 執行役副会長[2]に就任。同年6月に副会長を退任し同社 特別顧問に就任[2]。
2011年(平成23)9月30日に同社特別顧問を退任し[5]、同年10月から2018年3月[6]まで国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構理事長[2]を務めた。[7]
来歴
発言
- “記者対応の十戒” (PDF). 経済広報センター. 2018年3月3日閲覧。
脚注
関連項目
- 先代
- 村田成二
|
- 新エネルギー・産業技術総合開発機構理事長
- 2011年 - 2018年
|
- 次代
- 石塚博昭
|