古代ローマの独裁官一覧(こだいローマのどくさいかんいちらん)は共和政ローマの独裁官(ディクタトル)を年毎に記載した一覧。
発掘されたFasti Capitolini には歴代執政官の名と同時に、独裁官やケンソルの名が刻まれているが、紀元前483年以降しか残っておらず、削れて読めない部分も多い。またティトゥス・リウィウスの『ローマ建国史』で残っている第一デカーデ (1~10巻)は紀元前293年までで、第二デカーデ (11~20巻)は失われており、数名の時期がはっきりしない。
Fasti に残されているものについては、独裁官名の後に騎兵長官 (マギステル・エクィトゥム)が記されており、その次に指名された理由も書かれている。
の3つの理由が多い。
リストでは、年、独裁官名、騎兵長官名を以下の形式で表記する。