原田 佐之治(はらだ さのじ、1874年(明治7年)3月26日 - 1936年(昭和11年)12月22日)は、日本の政治家、実業家。衆議院議員。徳島県徳島市出身。
経歴
徳島市国府町府中で生まれる。号は愛水。15歳で家督を継ぎ、後に慶應義塾で学ぶが中退する[1]。
1903年(明治36年)、徳島県会議員に当選、1913年(大正2年)に徳島県会議長に就任。1918年(大正7年)、第13回衆議院議員総選挙で初当選し、以来、衆議院議員を連続で5期務める。また徳島県酒造試験所理事長、徳島毎日新聞社監査役、徳島倉庫社長などを歴任する[1]。
1936年(昭和11年)12月22日、63歳で没する[1]。
脚注
- ^ a b c 『阿波人物志』p188
参考文献
- 『阿波人物志』原田印刷出版、1973年。
- 『徳島年鑑』徳島新聞社、2001年。