原 忠三(はら ちゅうぞう、1917年3月24日[1] - 2014年12月15日[1])は、日本の政治家。山梨県甲府市長(2期)、山梨県議会議員(3期)。
来歴
山梨県出身[1]。1933年、甲府市立商業学校(現・甲府市立甲府商業高等学校)卒[2]。家業の製糸業に従事し[2]、1946年、東京電力に入社する[1][2]。1955年山梨県労連事務局長[1]、1956年、同議長[1]、1957年東電労組本部書記長を経て[1]、1959年、山梨県議に当選。3期務め[1][2]、1967年には副議長に就任した[2]。1980年の第12回参議院議員通常選挙において山梨地方区から日本社会党公認で立候補したが落選した[3]。1983年、甲府市長に当選[1][2]、2期務めた。2014年に死去した。
脚注
- ^ a b c d e f g h i 『新訂 現代政治家人名事典』438頁。
- ^ a b c d e f 『日本の歴代市長』第2巻、歴代知事編纂会、321頁。
- ^ 『朝日選挙大観』587頁。
参考文献
- 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第2巻、歴代知事編纂会、1983年。
- 朝日新聞選挙本部編『朝日選挙大観』朝日新聞社、1997年。
- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。