厚木市立厚木小学校(あつぎしりつ あつぎしょうがっこう)は、神奈川県厚木市寿町にある公立小学校[4]。厚木市内で最も古い小学校である[5][6]。
概要
明治維新後の廃藩置県により、旧烏山藩から県となった烏山県知事の命を受け、1871年(明治4年)に「成思館」として設立され、寺院「長福寺」内に校舎を置いて始まったという非常に長い歴史を持つ[2][5][6]。
2022年(令和4年)には、開校150周年を迎えて記念行事が実施された[5][6]。
旧校舎跡地
開校当初は「長福寺」内に校舎を置いていたが、現在の厚木市中町1丁目4番1号[2](本厚木駅北口)に校舎を建設し、1902年(明治35年)11月に校地を移転[2]。この地にあった旧校舎にて長年授業を行ってきた[2]。
関東大震災による被災や第二次世界大戦の終戦を経て[2][5][6]、戦後の1970年(昭和45年)2月、旧校舎からさらに北側の現在地(寿町3丁目15番34号[3]、神奈川県立厚木東高等学校が移転した跡地)に新校舎を建設して移転した[2]。
旧校舎の跡地には現在、市の公共施設「厚木市保健福祉センター」(厚木市社会福祉協議会を併設)があり、敷地内には「厚木小学校跡記念碑」が建立されている[7][8]。
なお厚木小学校の移転後、1976年(昭和51年)には本厚木駅の立体化が完成[9]。1980年代には本厚木駅北口の開発が進み、旧校舎跡地の西側(中町1丁目5番10号)には、1981年(昭和56年)にダックシティ厚木百貨店が開業、のちに厚木ビブレ→厚木サティを経て、2011年(平成23年)3月1日以降はイオン厚木店として営業している[10]。また、ダックシティ厚木百貨店(現:イオン厚木店)の南側[11]には、厚木バスセンター(中町1丁目5番)[12][13]が1984年(昭和59年)に[要出典]開業した。
沿革
通学区域
主な進学先
市内の公立中学校へ進学する際の主な進学先は以下のとおり。
交通アクセス
周辺
ゆかりの人物・著名人
開校から150年の間に、約18,000人の卒業生を送り出している[6]。
| この節の 加筆が望まれています。 (2022年10月) |
脚注
関連項目
外部リンク