南部 家直(なんぶ いえなお)は、江戸時代初期の陸奥国盛岡藩の藩主一門。通称は兵六郎、のちに大膳。諱は経貞、また経直とも。
初代藩主・南部利直の庶長子として福岡城(もとの九戸城)にて誕生。母は家臣・今渕政明の娘のお三世。
慶長5年(1600年)に福岡城代となるが、慶長18年(1613年)に16歳で福岡城で没する(公子伝)。
墓所は青森県三戸郡三戸町の梅嶺山法泉寺。