千葉学園高等学校(ちばがくえんこうとうがっこう)は、青森県八戸市類家一丁目にある私立高等学校。学校法人千葉学園が運営している。2019年4月からは弘前市の柴田学園高等学校(現:柴田学園大学附属柴田学園高等学校)が共学になったことで青森県唯一の女子校となった。
特色
創立者の千葉くらは、明治時代に女性自立運動の魁となった羽仁もと子の実妹であり、八戸バプテスト教会(現:日本バプテスト連盟)でバプテスマ(洗礼)を受けている。
この後を継いだのが千葉富江で、彼女は千葉家の次男と結婚し、同学の教師をしていた。くらの死去に伴い、1935年(昭和10年)、30歳のときに校長に就任した。従来の家政科・商業科に加え、調理科と衛生看護科を発足させたほか、1954年(昭和29年)には千葉幼稚園を設立している。1978年(昭和53年)には普通科を独立させ、向陵高等学校を設立し男女共学とした。
沿革
設置学科
- 生活文化科
- 調理科
- 総合ビジネス科
- 看護科
- 看護専攻科
関連校
関連項目
外部リンク