千田 健太(ちだ けんた、1985年8月2日 - )は、日本のフェンシング選手。種目はフルーレ。宮城県気仙沼市生まれ[1]。父親はフェンシング選手の千田健一[2]。
経歴
宮城県気仙沼高等学校、中央大学卒業。
小学校まではサッカーをやっていたが、中学に入ってから父にフェンシング選手になることを願い出た。その父による特訓によって右利きから左利きに変えた。高校では、父が監督、自らが主将[1] であった。
中央大学に進学してから、国際試合での実績を積み重ねた。大学3年時の2006年、フェンシングワールドカップシリーズ東京大会で3位入賞[1] を果たし、その年のアジア競技大会にも出場。
大学卒業後は地元宮城県に帰郷し、クラブチーム(宮城クラブ)に所属しながらワールドカップシリーズを転戦し、2008年北京オリンピック日本代表に選出された。
北京オリンピック後、2009年4月にパチンコチェーンのNEXUSが新たに創設したフェンシングチームに所属することとなった[3][4]。
2012年のロンドンオリンピックフェンシング男子フルーレ団体で銀メダルを獲得。
帰国後、気仙沼市市民栄誉賞を受賞した(2012年8月)。
出場国際大会
脚注
関連項目
外部リンク